定年後のライフスタイル

なんで、「ゴール」ではなく、「トライ」なのでしょうか。これは、昔から、長くフットボールの試合をしたかった、先人の知恵、なのです。

今は、怪我での交代や、戦術的な交代が認められています。昔は、怪我で退場したら、少ない人数で試合を続けました。厳しいルールでした。

でも、40年ほど前はこのようなランキングはありませんでした。トライはみんなのもの、トライした人だけの手柄ではない、というのがラグビーの考え方でした。

前回のW杯日本大会では、南アフリカが優勝しました。さて、今年のフランス大会は、どうなるのでしょうか、ワクワクしますね。W杯がなかった時代はどうしていたのでしょうね。

1970年代までは、ラグビーはアマチュアリズムを堅持してきました。1980年代に入って、ラグビーワールドカップが始まり、だんだんとプロ化していきました。ある意味仕方ないことかもしれません。

昔は、大会もなく、力の同じくらいのチームが、一年に一回、約束した日に、試合をしていました。これが定期戦の始まりです。この試合、一回ぽっきり。だから、引き分けでも良かったのです。

ラグビーを見ていたり、話を聞いていたりすると、「なに、それ？」ということがあります。パスもそうですが、雨が降っても試合をやる。これも理解し難い。でも、へんてこりんなラグビー事象には、それなりのワケがあります。

ラグビーの国代表は、国籍ではなく、所属する協会による代表となっています。日本ラグビーフットボール協会会に所属する選手の代表が日本代表となっています。これまた、なんで？

ラグビーはサッカーから生まれた、ラグビーとサッカーは兄弟。よくこう言われますね。本当のところはどうでしょう。どちらもフットボール、ですね。ヒントはこのあたりでしょうか。