法隆寺へ

こんにちは。世間では、お盆休みで、私も久しぶりに、お盆らしく、休みにしています。部活動をしていると、お盆もお正月もありません。選手は休みたがらないので、苦労しました。

8月6日に奈良、法隆寺へ行ってきました。

妻のお友達がシルクロードにまつわるツアーを計画されており、それに参加しています。先月は、東大寺でした。

シルクロード、欧州と亜細亜を結ぶ道。月の砂漠を遥々と、旅の駱駝は行きました。地中海のブルーは正倉院のグラスにも見ることができます。法隆寺、金堂の柱は、エンタシス。ギリシャのパルテノン神殿も同じ形。

乗り物のなかった時代に、人々の営みは、遥かユーラシア大陸の端と端を繋いでいたのです。うーん、ロマンティック！

結構、好きなんです。シルクロード。昔某国営放送でも特集していました。敦煌、雲崗の石窟寺院。ガンダーラ仏教美術。タリバンに随分やられましたが、どうなっているかな。

法隆寺は聖徳太子が建立したと言われています。

妻は、「懐かしい、、、」などと、宣い、「むかし、このあたりをあるいていた、、、」的な雰囲気。前、前、前世のその前は。もしかして。

東京にも、東京国立博物館に法隆寺から天皇家に奉納された宝物が展示されています。一度行きたいです。

また、法隆寺が建てられた年に、小野妹子が遣隋使として派遣されています。これが、大陸とのつながりですね。

美術や社会の教科書で見た薬師如来像や百済観音。素晴らしかった。

本物を見る、ということは、本当に、大切なことですね。

飛鳥時代に思いを馳せることができました。

今世界にとって、大切なこと。

「以和為貴」

みんな、仲良くしましょう。

次回のツアーは9月に明日香に参ります。

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