講義 6

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大学ダイエット講義 6 です。

①肥満は病気がいつ発症するかわからないという爆弾を抱えているようなもの。

ちょっと言い過ぎかなと思いますが、糖尿病やがん、高血圧、睡眠時無呼吸症候群など、発症するリスクが高いようです。

②脂肪細胞は「白色脂肪細胞」と「褐色脂肪細胞」の2種類がある。

脂肪は脂肪細胞の中に蓄積されます。

③一度増えた白色脂肪細胞は、二度と減ることはない。

蓄えられた脂肪は、必要な時にエネルギーとして使われます。大切な役割があります。でも、減らないんですね。

④白色脂肪細胞はエネルギーを「中性脂肪」の形で貯蔵。

⑤褐色脂肪細胞は体温維持のための熱源となる。

⑥血液中にも「中性脂肪」「遊離脂肪酸」「リン脂質」「コレステロール」などの脂肪がある。

脂肪と聞くと、良いイメージがありませんが、体にとっては必要な栄養素です。ただ、コレステロール、善玉コレステロール(HDL)と、悪玉コレステロール(LDL)があり、どちらもバランス良く存在すると、いいのですが、悪玉コレステロールがふえると、血管壁に入ってしまい、プラークを作ってしまいます。これが動脈硬化につながります。

⑦上半身肥満とは腹部を中心に脂肪がたまる「リンゴ型肥満」

⑧下半身肥満とはお尻のあたりに脂肪がたまる「洋ナシ型肥満」

私は、上半身型かな、と思います。上半身型の方が、健康に対する危険度は高いようです。

⑨肥満にも「内臓脂肪型肥満」と「皮下脂肪型肥満」の2種類がある。

上半身肥満でもとりわけ、「内臓脂肪型肥満」の方が危険度が高い。いわゆる、メロボリックシンドローム、です。

⓾40歳以上では男性2人に1人、女性で5人に1人が「メタボ」

メタボリックシンドロームの判断は、腹囲が男性85センチ以上、女性90センチ以上。さあらに、高血糖、高血圧、脂質異常のうち二つ以上を合併した状態をいいます。該当するなあ。

⑪見た目は太っていなくても、ハイリスクな「かくれ肥満」

また、見た目は太っていなくても、内臓脂肪が多い人がいます。 BMIは正常値でも、体脂肪率が高い人。「体重は変わらないのに、ウエストが太ってきた、」という方は要注意です。

メタボリックシンドロームと、糖尿病、高血圧症、高脂血症などの要因が重なると、病気発症の危険性は、危険因子がゼロの人を1とすると、危険因子1つで、5.1倍、2つで5.8倍、3つから4つで何と35.8倍にもなります。要注意です。

実は膝に古傷があり、毎日のウォーキングで、腫れが出てしまい、少し休んでいますが、再度頑張りたいと思います。

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