こんにちは。ブカツは今、最終回です。
国は来年から3か年かけて、地域への移行を計画している。しかしながら、その動きは遅いようです。
学校も、地域も戸惑っていることが多いように思います。
まずは、生徒にとって十分なメリットがあることが必要でしょう。地域のクラブでは専門的な指導を受けることができるケースもあると思います。また、学校にない競技ができる、と言うこともあるでしょう。
学校の部活動は、「教育的効果がある」ので、全教員が一致して指導にあたることとし、校長が委嘱していました。ですので、専門でない先生も、その趣旨に賛同し、顧問となって活動して来られたのです。部活を地域に移行すると言うのですが、この、「教育的効果がある」と言う部分があまり考えられていないのが、気になります。この教育的効果がある、と言う言葉で、私たちは、30年間顧問をしてきました。この部分は、きちんと検討されるべきだと思います。
ただ、スポーツは、教育そのものではないので、そこが難しいところだとも思います。
学校スポーツで良い成績を上げると、社会の注目が集まります。個人は、進学や就職に有利なことも生まれます。このような状況が改善されないと勝利至上主義は無くならない。これは個人的な考えです。
一方、スポーツでの競技力はその人の個性である、とも言えますね。
スポーツだけやっていれば良い、ということをなくし、スポーツは一つの趣味、と言う感じで、しっかり学習を積み上げる。このような感覚が良いのではないでしょうか。
学校は教育の専門機関ですので、スポーツ指導はなくてもいいでしょう。放課後の生徒の居場所、と言う意見もありますが、ブカツ以外でそのような居場所を考えるのでも良いし、また、生徒自身が見つけていくと思います。
大きな変化ですが、見守っていきたいと考えています。
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