「80歳の壁」を読んでみた

ライフスタイル

こんにちは。「80歳の壁」を読んでみました。私は現在62歳。80歳までは、もう少しありますが、あっと言う間かな、とも思います。

このブログは、壮年期の方の参考になるようなことを書けたらいいな、と思い、取り組んでいますが、そちらの方はちょっと置いておいておきます。

2021年度の平均寿命は女性が87.57歳、男性が81.47歳ということで、女性は世界一、男性は三位ということです。

筆者の和田先生は、東京都の精神科医。長く高齢者を診て来られました。

先生の仰るのには、人生不百年時代に越えなければならない80歳の壁がある、ということです。

どうも、70歳代とは異なる、80歳のハードル。読んでみると、なるほど、と思います。

たとえば、

健康に100歳を迎えることができれば、それはとても良いことですが、皆んながそうはいかないでしょう。認知症、病気、いろいろ遭遇します。

しかし、どの人にも、平等に訪れるのが、「死」です。

死を迎えるときに、「満足な、良い人生だった、ありがとう。」と言えるか、

「あれもしておけばよかった、これも。不満足な人生だった。」となるか。

老いを受け入れ、できることを大事にする。これが、大切、と和田先生は述べています。

70歳代はできていたことが、80歳になると、できなくなり、あれっと思うことが多くなるようです。でも、それも仕方がないこと。できることを大切にしていきましょう。

80歳を過ぎたら、我慢をしない。食べたいものを食べる。タバコも吸いたかったら、吸う。予防のための薬は飲まない。

癌でも、高齢者のほとんどの人が、持っているようです。85歳以上の方の死後の解剖で、このようなことがはっきりわかっているようです。皆さん、癌があっても、普通に過ごして来られてきたのです。

認知症も必ず、やってきます。避けようがない。そうであれば、意識のはっきりしているうちに、やりたいことをやる。新しいことや好きなことは脳を刺激して、認知症の発症を遅らせる効果もあるようです。

臨床医として、多くの高齢者と接して来られた経験から、このようにおっしゃっています。

「どんな人にも人生のドラマがあり、一人ひとりが主人公なのです。」

「人間は誰もが、オンリーワンの存在であると同時に、人生には優劣がない、という事に気づきました。」

60歳代までなら、薬を飲んだり、タバコをやめたり、お酒を我慢したり、食べたいものも我慢する、ということは、効果がありましたが、80歳になると、もうしなくてもいい我慢、になるようです。

私は、まだ、節制が有効な年代であり、この節制が、楽しい80歳をつれてくるように感じます。今頑張れば、我慢のない、好きなことができる80歳になれるような気がしてきました。

将来が、楽しい、ワクワクする時代でないといけません。そのためにも、今、できることを頑張ろう、っと。


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