つよい子に育てる躾、とは

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こんにちは。ちょうど新型コロナが流行り出した頃、2年ぐらい前だと思いますが、お友達が本を推薦してくれました。そのうちの一冊がこの本。もう一度読み返してみました。

地球とつながる子供のエネルギー、というのが気になりました。

日本古来からの躾や所作、礼法、をきちんと行うことで、パワーが発揮される、というものです。

ここで、話に出てくるのが、「気」です。気がある状態とない状態。気がある状態は、身体の強さに大きな違いがもたらされる、と著者は言います。

日本の伝統的な所作や躾が、気のエネルギーを育んできた、ということです。

気持ちのこもった、正しい礼法、あいさつや、正座、食事の取り方、等を行うことで、つよい体が出来上がると言われています。

いくつか例をあげます。

向き合って、無言でいるとか、いい加減な挨拶をすると、後ろから押されたら、ふらついてしまいます。一方、正しい姿勢で元気よく挨拶すると、押されてもふらつきません。

座礼。ただ頭を下げるだけの座礼は、礼をした状態で、背面を押さえられると、起き上がれません。一方、背筋を伸ばして、ただしい座礼をすると、背中を押さえられても起き上がることができます。

他にも、いろいろなケースが挙げられています。実際にやっていないので、わかりませんが、そのようになるのだと思います。

また、著者の宇城憲治さんは、様々なセミナーを開いておられて、気のパワーの実証をされています。本には、写真もありますし、「どう出版」のホームページには、動画もあります。

宇城さんは、「人間は、統一体として生まれてくる。」といいます。出来上がった一個の生命として、生まれてくるということです。子供には、大人に無い、調和する力があり、大人にない大きな力を出すこともできる、と言います。この力は、地球上の生命体と共存共栄する力を持っている、ということです。

私が気になったのは、「気」についてです。この、統一体に、気が流れ、地球とつながる。その地球から受けるエネルギーが、本来の「強さ」であるということです。

身体というのは使い方ひとつで、次元の違う力を引き出すことができる。その本質は、筋力ではなく、身体の60兆個の細胞を使うあり方である、と言います。

「気」。人間が本来持つ最も重要な潜在能力エネルギーです。まさにそれは「人間力の根源」とも言えるエネルギーです。

気が利く、気が気でない、気心が知れている、気が進まない、気分がいい、気になる、気を許す、元気、病気、空気、大気、、、

日本には、たくさんの「気」、がつく言葉があり、日常で使われています。これは、昔から「気」という言葉が、私たちの生活と切っても切れない関係にあったということではないでしょうか。これらたくさんの言葉が残っていることは、実体として、「気」があったということだと思います、と記されています。

正しいことを言ったり、綺麗な姿勢で挨拶したり、所作をしたりすることは、自分に自信をもたらしてくれます。それが、押されてもふらつかない、ということにつながるのではないでしょうか。私はそのように思います。

筋トレ万能の現代ですが、やはり、そうでない力に魅力を感じます。宇宙や地球とつながり、そこからもらえるパワー。魅力的ですね。

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